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アスリート

矢印 ≫10 【恐怖心】

中間考査・期末考査…開始前のあの緊張感は何ともいえません。
お化け屋敷に入る前のあのドキドキ感も何ともいえません。


これは脳が恐怖心と戦っているのです。
人間は予測できない事態や遭遇したことのない事態に不安を覚えます。
さらにパニックになりとんでもない行動や答えを出す場合があります。
皆さんもそんな経験ありませんか?


これはスポーツでも同じことが言えます。
色々な事が待ち受けており、誰も知りえません。
開始前は緊張と興奮で平常心を保てない選手も多いのではないでしょうか。



この「恐怖心」というメカニズムは意外と簡単に取り除くことができます。
例えば「お化け屋敷」、一度通ってしまうと2回目は怖くありません。
なぜならば、どこに何があって、どうやって驚かすかを知っているからです。
極端な話になりますが、前もって知っている人に聞いておけば怖くありません。
テストも同じく、その先生の出題傾向や過去の問題などを集め、試験範囲を隅々まで反復して問題を解いておけば恐怖心も半減します。


そしてスポーツにおいては日々の練習の中で、いかに本番を想定した練習ができるか。
意識できるか、が鍵となるでしょう。
100回の黙々とやる素振りより、相手投手を想定して決め球やクセを頭に入れて振る10回の素振りの方が効果は高いと考えます。


あらゆる事態にも平常心で自分の力が発揮できる準備を『練習』で行う必要があるという事です。『こなす練習』から『試合のための練習』ができれば『恐怖心』はさらに小さくなることでしょう。


「俺は本番に強いタイプ」なんて言って練習を疎かにしている選手に名プレーヤーはいません。
日頃の練習の成果、取り組み姿勢が『恐怖心』を克服し『自信』となっていくのです。

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