中学・高校に入学し、新しいスポーツ(部活)を始める学生も多いと思います。
先輩の勧誘で無理矢理に入部させられた者、テレビで見た競技が自分に合っていそうで始めた者、様々だと思います。
私自身も高校入学時、友人に強引に連れていかれたラグビー部で3年間を過ごす事になりましたが、今となっては友人に感謝しても足りないぐらいの素晴らしい思い出と仲間を得ることができました。
人生の大きな分岐点と言えば少し大袈裟かもしれませんが、その選択と今後の過ごし方が将来に多少なりとも影響を与える事は間違いありません。
さて、新しいスポーツ(部活)を始めた新入部員は何を心掛ければ良いのでしょうか?
まずは「環境に慣れる」。
学生として必ず部活と勉強の両立が可能な環境を作っていく必要があります。
部活を理由に成績が下がってしまっては意味がありません。
そのためにも時間配分や生活のリズムに体が慣れるよう心掛けていきましょう。
例えば自分で1日の時間割を作ってみれば、無駄にしている時間が見えるかもしれません。
同じ部活の仲間ともっと親しくなれば、色々な情報交換ができるかもしれません。
1日は24時間しかありません。その中で優先順位を明確にしていけば意外と簡単な事なのかもしれません。
そして「素直に受け入れる」
おそらく今まで体験した事のない事柄が波のように押し寄せてきます。
しかし、その一つ一つを素直に受け止めていけば問題はありません。
人の意見を素直に聞く力、部のルールに順応できる力、これは社会でも通用します。
今まで当たり前だと思っていた自分の間違いを素直に認める事も大事な要素になってくるかもしれません。
そして最後に「初心を忘れない」
期待と不安を胸に踏み出した大きな一歩。
今、感じているその気持ちを3年間持ち続けてほしいと思います。
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