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アスリート

矢印 ≫25 【疲労回復】

スポーツマンにとって大きな障害となる『疲労』。
来る日も来る日も厳しい練習を繰り返すため、疲労が抜けないまま翌日の練習を迎えてしまう選手が多いように思います。
前日の『疲労』を蓄積させたまま練習に取り組むと、効率の低下や記録の低下を招く恐れがあります。
筋肉や関節に過度の負担が蓄積されると、必然と怪我に結び付くケースも大いに考えられます。
したがって、スポーツマンにとって『疲労回復』というテーマは切っても切れない課題といえます。


練習前のストレッチや食事管理はしっかりとできる選手は多いのですが、
練習後のクールダウンの時間をおろそかにする選手が多いように思います。
厳しい練習を終えてすぐに家路につきたい気持ちはよく分かるのですが、
翌日の事も考えて、ジョギングやストレッチをすることをお勧めします。
軽い運動により、筋肉の中に蓄積された乳酸などの疲労物質を早く流す効果があります。
その後に、使用頻度の高い筋肉を中心にストレッチを行うとよいでしょう。


練習中に痛めた部分があればアイシングを施し、炎症を最小限に抑える努力もしましょう。
怪我をした当日にアイシングもせず、お酒を飲み過ぎて後悔したことがあります。
患部が腫れて治りも遅くなり、結果的にチームに多大な迷惑をかけることとなります。


練習後の食事、睡眠、リラックスタイムなども疲労回復に大きな影響を与えます。
現役の時は、よく温水と冷水の交替浴をしていました。
意外と疲労が取れたように思います。
交替浴は血管の膨張と収縮を利用し、血流促進を促します。
自宅で簡単に、経費がかからずできるアイテム。してみる価値はあります。


しかし、練習では必ず「負荷」をかけなければなりません。
楽な練習で勝てるほどスポーツは甘くありません。
疲れによる練習拒否とオーバートレーニングを混同してはいけません。
だから『疲労回復』を理解することにより、「負荷」と立ち向かえるのです。
オーバートレーニングにも注意しなければなりませんが、
精神的にも肉体的にも『疲労回復』を充実しておけば恐れることはないと思います。

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