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アスリート

矢印 ≫26 『言葉の力』

毎日の厳しい練習を乗り越え、栄光に向かって努力する過程において、精神的に疲労することもあるでしょう。
そんな時、指導者の言葉、偉人達の言葉、様々な言葉がモチベーションを上げ下げする重要な要素を持っています。

指導者レベルでは時と場合に応じて言葉を使い分け、ボキャブラリーを増やす事が大切です。
同じ言葉でも話し方を変えるだけで別の言葉となって選手達に新しい感覚として伝わっていきます。
毎日同じ練習、同じ言葉では選手達の進歩は得られないでしょう。

選手レベルでは成功者の言葉を頭に2〜3つ刻んでおくのも1つの方法でしょう。
苦しくなった時、その言葉が自分を奮い立たせるものであれば何でも構いません。

マイクタイソンのトレーナーでもあったカスダマト。
彼はボクシング史に名を残す名チャンピオンを数多く輩出した名トレーナーでした。
私は彼の残した言葉が非常に好きで、選手達にも言葉を変えて伝えています。

『勇者と臆病者は、恐怖心にどう対処するかで違ってくるのだ。
英雄だって、皆と同じように怯えている。だが、臆病者は逃げてしまうが英雄は逃げたりしない。最後までやり遂げようとする自制心を持っている。
つまり、最後までやり遂げるかやり遂げないかで、人は英雄にも臆病者にもなるのだ』

『Never Say Can't!!(“できないなんて言うな!!”)』

『恐怖心というのは人生の一番の友人であると同時に敵でもある。
ちょうど火のようなものだ。
火は上手に扱えば、冬には身を暖めてくれるし、腹が空いた時には料理を手助けしてくれる。
暗闇では明かりともなり、エネルギーになる。
だが、一旦コントロールを失うと、火傷をするし、死んでしまうかもしれない。
もし、恐怖心をコントロールできれば芝生にやって来る鹿のように用心深くなることができる』

これはほんの一例です。
どう解釈し、どう受け止めるか、それはあなた次第です。
自分自身の、もしくは選手達のモチベーションを上げる材料になれば幸いです。

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