春先は花曇りの日が多く、なんとなく憂うつな気分になります。東洋医学でも、この時期はイライラしやすく、憂うつになりやすいと捉え、緩やかな着物をつけ、気持ちを伸びやかにして日を過ごすことを薦めています。気持ちが塞がり、憂うつな気分の時は、労宮穴を中心に手のひら全体を揉むといいでしょう。労宮穴は心労を癒す効果のあるツボで、ここを刺激すると心地よい安らぎを感じることができます。労宮は手のひらの中央に取ります。