東洋医学には「肝が実すると怒となり、虚すると恐となる」という表現があります。つまり肝経(東洋医学で表現される肝に関連するツボの流れ)が充実すると怒りっぽくなり、逆に肝経が弱まってくると行動に積極性がなくなってくると考えます。よくツメを噛む動作や貧乏ゆすりをする動作は肝経が充実している表れで、イタズラ好きの子供や活発な子供、乳幼児の「カンの虫」も肝経のたかぶりによる結果でしょう。そういったエネルギーの発散は肝経の影響からと考えられ、逆にめまいや体のだるさを訴えている人は肝経が弱っていると考えます。
「ひきつけ」や「カンの虫」は身柱穴を、また肝経のバランスが崩れている人には行間穴と支溝穴をとりましょう。身柱穴は胸椎の3番目と4番目の間に、行間穴は足の第1趾と第2趾の間に、支溝穴は手首の背側中央から6センチにそれぞれとります。
|